花束 (Hanabata) lyrics

by

梶浦由記 (Yuki Kajiura)


硝子の花束を抱えきれず
僕らは立ち竦む
何か一つここに
捨てて行こう
君はそっと呟く

憧れの樹の
梢に残る結び目を
解きたい

手の中にある歌も
春のいのちの冷たさも
静かな砂の上で
君が夢に灯した
遠いあかりも

全てが消えて行くことが
ふいに微睡むように
優しい

獣の声を上げ
呼び合っては
ひとりきりで笑う
僕らの寂しさに
どんな花を
誰が泣いてくれるの
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z #
Copyright © 2012 - 2021 BeeLyrics.Net