終わりのない歌 (Owari no Nai Uta) lyrics

by

LiSA (JPN)


[LiSA「終わりのない歌」歌詞]

[Verse 1]
ある日小さな村に旅する
吟遊詩人が訪れた
まだ若い少女で旅も慣れてなかったけど
歌には自信がある

[Verse 2]
少女は村の中央にある
広場に座りリュートを弾き唄い始めた
でも誰ひとり出てこなかった
聞こえていないのか

[Pre-Chorus]
悩んだ末に出てこないなら
無理矢理でも聞こえるようにと

[Chorus]
雷鳴のように叫び唱った
それがみんなの心を震わせた

[Verse 3]
出てきた村人たちは
みんな不気味な形をしてた
少し恐かったけどやがて打ち解けてた
歌を唄うたびに
[Verse 4]
「こんなわたしたちを見ても
逃げないとは大したもんだ」
そう言う杖つくお爺さんが村長だった
事情を聞いてみた

[Pre-Chorus]
昔愚かな青年が居て
国王の娘と恋をした

[Chorus]
ふたりで駆け落ちを企てたけど
その途中で捕まってしまった

[Bridge]
国王は冷たく言い放った
「こいつとその子孫にまで
及ぶ異形の呪いをかけて野に捨てろと」

[Verse 5]
ある日みんなが言ってくれた
「あなたの歌には不思議な力がある
曲がってた骨もこんな真っ直ぐに
もうすぐ治りそうだ」

[Verse 6]
毎日こうしてこの村で
歌を聴かせてあげれれば
呪いも解ける日が来る、そう思い始めてた
なんの迷いもなく
[Pre-Chorus]
だけどその噂が広まり
騎士が馬に乗りやってきて
少女を連れ去って
城の深い牢獄に閉じこめた

[Chorus]
国王が現れ
「その力は私のために使え」と言う
そんなのお断りだ!
「ならそこで一生過ごすといい」
と告げ立ち去った

[Breakdown]
泣いてなんかいられない
ここからでも歌を唄おう
あの時も届いた
さあ始めよう《終わりのない歌》を

[Instrumental]

[Verse 7]
長い長い時が過ぎた
村にもまた春が訪れ
子供たちは輪になり伝承の歌を謡う
旅人が残した
[Chorus Outro]
少女はまだ旅をしてた
もちろん大好きな歌を唄い
神様 叶うのなら
あの村でもう一度みんなに会いたい
もうこの世にあたしはいないけれど
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