宝物はひとつだけあればいい (My Treasure) lyrics
by Kano
凍えてる 心の中を
覗くたびに突き放して
遠い空の向こう側で
誰でも同じ
繋がりが欲しくて伸ばす
指先が空を切るたびに
少しだけ臆病になる
ぼくたちは一人ぼっち
暗闇で目を開けていられるくらい
つよくなれるかな
宝物は一つだけ あればいいから
守り抜ける勇気だけが欲しくて
震えながら 抱きしめた
泣けるほど愛しいもの
優しさが痛みになる
涙が枯れ果てても 僕は行くんだ
おんなじ夢を見る 誰かがいるなら
しあわせだろうな
怖いものはいくらでも 隠れてるけど
逃げ出せずに 行き先を見据えてる
たとえ身体 軋んでも
ぼろぼろに ひび割れても
泣きながら立ち上がるよ
弱くても何度でも 前を向くんだ
小さな誓いが踏みにじられて
泥まみれになっても 拾い上げて
そっとまた磨き上げれば
暖かく光る もう一度
星に願う 少しだけ 僕に力を
宝物は一つだけ あればいいから
守り抜ける勇気だけが
欲しいよ 胸に
抱きしめた思い出に
いつかまた帰れるはず
優しさが痛みになる
傷口が植えるけど決して悔やまない
向かい風の中を僕は行くんだ