ユーモア (You More) lyrics
by キタニタツヤ (Tatsuya Kitani)
[キタニタツヤ「ユーモア」歌詞]
[Intro]
乾いた空に雨雲が押し寄せるように
涙があふれそうになる夜
きみのおどけた声がききたい
[Verse 1]
ぬるい陽だまりをひとりで歩いて
飼い慣らせないままのさびしさがある
強い風の日の急ぎ足の雲に
追いつくようにきみは走り去った
[Pre-Chorus]
波の音が永遠に響く海
歌うように跳ねる砂が足を舐める
[Chorus]
乾いた空に雨雲が押し寄せるように
涙があふれそうになる夜
きみのおどけた声がききたい
やさしいユーモアをもっと教えて
[Verse 2]
くだらないジョークをいくつもまじえて
悲しい話をうまいことごまかす
散らかる心の部屋を片付けて
余白を生むようにきみの詩は在った
[Pre-Chorus]
僕たちは永遠でいられない
それでも言葉の残響は名残る
[Chorus]
束ねた花に煩いがほどけていくように
きみから見た世界は柔らかい
ゆるむ頬で真似してうたう
[Instrumental Break]
[Pre-Chorus]
抱きしめあえない星座たち
夜の隔たりの距離を詩は渡っていく
[Chorus]
乾いた空に雨雲が押し寄せるように
涙があふれそうになる夜
冷蔵庫の音がうるさい
きみのおどけた声はもうきけない
きみのユーモアを覚えておこう