A都市の秋 (A Toshi no Aki) lyrics

by

Lamp


[Lamp「A都市の秋」歌詞]

白く煙った雨上がりの静けさ
古い映画の中
オリーヴ色のトレンチコートとハイヒール
ラストシーンの後ろ姿

蒼く染まった待合せの夕刻
暗いガス灯の下
週末のオフィス街誰もいない
銀色の腕時計の針はチッチッチッ...
今夜は秋の終り

口唇から零れたサンセリフ書体の 哀しげな言葉を残したまま
季節がめぐる度に思い出すでしょう
十二月の毛皮のコートの様な雪の上を もう二人はきっと歩けない
さよならは言わないわ 秋の終りに

霧雨に包まれて消えてゆく君と ビルディングの隙間で夢をみていた
このままでいたいけど恋は終るのね
透明なエレベーター二人を降ろして 次の朝を迎えれば
摩天楼に映る短いエンドロール

光るガラスの月も霞むA都市
赤い丸ノ内線
今夜の冷たい濃霧に滲んだ恋模様
ラストシーンを巻き戻した
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z #
Copyright © 2012 - 2021 BeeLyrics.Net