紙魚だらけの唄 (Shimi Darake no Uta) lyrics

[Lamp「紙魚だらけの唄」歌詞]

[Verse 1]
曇り空が部屋に
憂鬱な午後に
軋む雲は窓越しの
いつになく漫ろな空模様

[Verse 2]
路地裏を行くは旋風
愈々部屋の窓も騒がしい
屋根を辷るように
土砂降り雨の雨飛礫
「嗚呼 却って僕は
僕なんかは あなたばかりで」

[Verse 3]
曇り空 閃き熱り立つ午後を
歪む陰に軒下の独り泥濘るんだ奴は雨宿り

[Verse 4]
紙魚だらけのコンクリートに唄う
何時までも涙に濡れた儘で
宙に描きける　止め処ない平行線
「其れならば 僕の方から
あなたに逢いに行きます」
虹舞い降る空へ