うたかた花火 (Utakata Hanabi) lyrics

by

​supercell


あふれる人でにぎわう8月末のお祭り
浴衣を着て下駄も履いて
からん ころん 音をたてる
ふいにあがった花火を二人で見上げた時
夢中で見てる君の顔をそっと盗み見たの

君の事嫌いになれたらいいのに
今日みたいな日にはきっと
また思い出してしまうよ

こんな気持ち知らなきゃよかった
もう二度と会えることもないのに
会いたい 会いたいんだ
今でも想う 君がいたあの夏の日を

少し疲れて二人 道端に腰掛けたら
遠く聞こえるお囃子の音
ひゅるりら 鳴り響く
夜空に咲いた大きな大きな錦冠
もう少しで夏が終わる
ふっと切なくなる

逆さまのハートが打ちあがってた
あははって笑いあって
好きだよって
キスをした
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