禁物 (Forbidden Thing / Kimmotsu) lyrics

by

長谷川白紙 (Hakushi Hasegawa)


[長谷川白紙「禁物」歌詞]

嵐の鄙に光の果つる田畠あり

外にも歯が並んでいる
噛むのや噛まれるのは
楽しく消えて
シューティングゲームみたいに速い
収穫が新たな重力
ならば

甘い匂いの齧り痕を
嗅いではいけない
思ってもいけない

浅き夢見じ
風は無し
とても大事な楽譜を持っていた気がする

欄外に架る虹の 水を吐けるだろうか
悪い噂や陰の部屋で 秘事だけがいつも歌うだろう

二人了れり
宵来り

睡るのには最適な季節がきたから
暗がりで歌だけが聞こえるから
いつもわたしが魔女でいたくて

息をしてほしい
畝は隠された
目を開けてごらん
凡て寝た
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