憂い桜 (ureizakura) lyrics

[あたらよ「憂い桜」歌詞]

[Spoken Intro]
「いつかこの景色が
思い出に変わるその時
貴方は何を覚えていたいですか？
私は貴方を覚えていたい
この先もずっと、ずっと」

[Verse 1]
改札を抜ける
花薫る春の風に
心を奪われる今日
駅前の交差点
見慣れた景色全てが
どこか違って見えるのは

[Pre-Chorus]
代わり映えのない日常も
終わりが近づくといつしか
かけがえのないものだったのだと
気づく

[Chorus]
憂うな今よ永遠に
いつもよりも鮮明な世界が
鮮やかに私を映す
桜とてまた一年が過ぎ去れば
同じ様にまた咲くのだから
[Verse 2]
言葉一つさえ
上手く紡げない日々も
今となっては鮮やかだ
あの頃は少し
背伸びしていた僕らだったね
今見えている景色はほら

[Pre-Chorus]
背伸びなんてしなくてももう
届いてるさあの日の僕に
歯痒い思い出さえ
僕らの軌跡だ

[Chorus]
憂うな今よ永遠に
いつもよりも鮮明な世界が
鮮やかに私を映す
桜とてまた一年が過ぎ去れば
同じ様にまた咲くのだから

[Bridge]
いつかでいい
いつかでいい
いつかでいい
変わらぬまま
いつかまた
いつかまた
いつかまた
この場所で
出逢えたら
(いつかどこかで出逢えたら
僕ら笑い合っていたいのです
このまま何も忘れず
居たい痛い痛い)
[Pre-Chorus]
憂うな今よ永遠に
いつもどおりの何気ない日々に
思い出と私を置いて
「いつかまた」

[Chorus]
変わらないまま在る日々が
先の人生道標となる
その時を願い想うのです
涙とてまた一年が
過ぎ去れば
雨となり僕ら
癒すのだから

[Outro]
(いつかまた, いつかまた, いつかまた)
癒すのだから
(いつかまた, いつかまた, いつかまた
この場所で)