扉の夏 (tobiranonatsu) lyrics

by

君島大空 (Ohzora Kimishima)


[君島大空「扉の夏」歌詞]

造られた空 果てしないまま
鄙(びた)喧騒をあてどなく飛ぶ

古い海? 鏡の底?
何度も忘れながら
温度だけになるのさ

ほらまた、向こうで、音もなく崩れる
砂の城のような知らない街
ぼやけた焦点で
散らかした部屋 見つけたものは抜け殻 きれいね
貝殻合わせたような小さな音で開く扉

「よく来たね」 夕風が手を引く
君は咲いた花に降り注ぐ
滑り込んだ手の中光ってる
そこだけが滲んでく…
あなたが振り向いてしまう前に鍵をかけた
扉の夏
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