廊下を走るな (Rouka Wo Hashiruna) lyrics

by

二宮和也 (Kazunari Ninomiya)


[二宮和也 (嵐)「廊下を走るな」歌詞]

ままならないことばかりをしているよ
問うてばっかで答えが欲しいよ
間に合わない後悔ばかりを知っていくよ
連れていけなかった君のこと

二度としないと誓ったことはまたいつかするんだろう
叱られるのは嫌うくせに導かれたいなんてエゴの極み

「廊下を走るな」「陰口叩くな」「飯は残すな」「挨拶忘れるな」
そういうことはあの頃誰もが教えられているはずなのに

許せない景色ばかりに出くわすよ
過ぎた正義は首を絞めるよ
気に入らない人ばかり目につくよ
きっと似ているからなんだろう

ひゅるりひゅるりと夜風が耳元で何かを吐き捨てる
嫌われるのが怖いくせに優しくできないのはバカの極み

「廊下を走るな」「陰口叩くな」「飯は残すな」「挨拶忘れるな」
落書きだらけの机の上で全部覚えたはずなのに

目次すら見当たらない教科書を今日も開く
こじらせたエゴのそもそもの始まりがどっか教えてよ
ページをめくるごとに命も費えてゆく
全部を読み終えた頃に僕の命も終わるのだろう
「廊下を走るな」「陰口叩くな」「飯は残すな」「挨拶忘れるな」
そういうことはあの頃誰もが教えられているはずなのに

忘れて生きてる探して泣いてる大人の僕らが欲しい答えは
落書きだらけの机の上で全部覚えたはずなのに

そういうことはあの頃誰もが教えられているはずなのだ
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