風に立つ (Stand in the Wind) lyrics

by

TOMOO


[TOMOO「風に立つ」歌詞]

[Verse 1]
いつからぼくは知ることを
あきらめてたんだろう
いつからぼくはわかることを
手放してたんだろう
液晶見つめる朝 気にかける一言が
しらじらしく思えて またためらった
人の痛みを思う
それはいまも いつでも むずかしいよ

[Pre-Chorus]
窓の外では 暑い寒いも雨風も
やってきては去ってくけど
気づかず 今日が昨日と
同じだっていうんだ

[Chorus]
すべてが風景 目の前を行く
今なら 君なら
なんて言うだろう

[Verse 2]
18歳の夏休み
あの子と見た映画の中の
草の色と青空 飛んでいく零戦
ああ たぶんあの夏に
心をすこし置いてきてしまったよ
[Pre-Chorus]
風の便りで時代がかわることをきいて
「歴史はくりかえす」なんて言ってるけど
それでも 明日が今日と
同じだって思っているんだ

[Chorus]
すべてが風景 目の前を行く
今なら 君なら なんて言うだろう

[Interlude]
興味がないのも 心動かないのも
誰のことも責められないけれど
"世界が勝手に進んでく"
それを窓から眺めてるような感覚はたぶん錯覚で
死んだように生きるのはもうやめようって思いながら
明日にはまたそれを忘れてるこんな日々に 風を待ってた

[Chorus]
すべてが風景 目の前を行く
今なら 君なら なんて言うだろう
すべてが風景 目の前を行く
今なら 君なら なんて言うだろう

[Outro]
いつまでぼくらは知ることを
あきらめてられる
いつまでぼくらはわかることを
手放してられるかな
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