追憶の破片~(A Piece of Broken Recollection) lyrics

by

GACKT



[ プレイブ「追憶の破片~」歌詞]

僕の思考は次第に勾配を増す
闇の螺旋の中に砕け散り空へと落ちていく
深く戸惑う心の隙間を舞ながら
言葉を探して僕の罪がまた始まる

微笑み合いぼやけていく姿だけ浮かべて
足早に通り過ぎる言葉さえ見えない
少しだけ抱きしめた嘘の空を

追憶の破片は鈍色に霞んでいく
無言の悲鳴に身を震わせる何かの終わりと
色褪せた記憶だけ抱えてあの空へ落ちていく

誰も止められない 僕が落ちていく
ほんの少しだけ 今を抱きしめたから

消えかけの蝋燭のように眠りに落ちた
古い瞬きが光を放つのに耳をたてる

少しだけ抱きしめた嘘の空を
誰も今までの惨烈な軌跡など
知らない道徳がぼやけていく
人と詐称する僕は豊かな黒い色彩を
契れた指でなぞり合う
追憶の欠片は鈍色に霞んで行く
無言の悲鳴に身を震わせる
何かの終わりと 色褪せた記憶だけ抱えて
あの空へ墜ちて行く

誰も止められない 僕が墜ちて行く
誰も止められない 空に墜ちて行く
誰も止められない 君と落ちていく
ほんの少しだけ今を抱きしめたから
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