対 (Tsui) lyrics
by 初音ミク (Hatsune Miku)
[蛸背「対 (ft.初音ミク、グミ)」歌詞]
[Intro: グミ]
死んでしまうとは情けない
腐った水を飲み続けてんだ
死んでしまうとは遣る瀬無い
僕はもう
死にたくない
[Verse 1: 初音ミク]
死んでっしまったらしょうがない
消えてしまったら世代交代
逃げてしまったらあっけない
そろそろ苦しいかい
ほら死んでしまったら戻れない
消えてしまったら見えない制裁
逃げてしまったら帰れない
そこそこ笑えるかい
[Pre-Chorus: 初音ミク]
無理矢理手繰り寄せた命が
今を揺らしてる
[Chorus: 初音ミク]
濡れた肢体重ねて
ぶった切れた首を縫い付けていた
冷めた体抱えて
そっと優しく泥を洗い流していた
[Verse 2: グミ]
死んでしまうとは不甲斐ない
泣いてしまったらどうしようもない
踊りだしたら止まらない
やれやれ帰りたい
もうしらみ潰されちゃ容赦ない
まあ消えてしまっても変わらない
また出会った時は触りたい
僕はもう死にたくない
[Pre-Chorus: グミ]
継ぎ接ぎに摘み取った未来が
声を震わせる
[Chorus: グミ]
据えた視線絡めて
くたびれた喜劇を演じていた
ふやけた指なぞって
ずっとずっと
君の手を握っていたかった
[Bridge: 初音ミク]
思い出したかいあの傷を
体打ち付ける雨粒を
捌けるまでの五分間と
奇妙奇天烈な共通を
[Pre-Chorus: 初音ミク]
無理矢理引っ張り寄せたあなたが
僕を呼んでいる
[Chorus: 初音ミク]
焼けた怒り湛えて
拙い言葉を噛みしめていた
枯れた心を閉じて
潰れた君の音を抱きしめていたかった
[Outro]
触っていたかった
笑っていたかった