1LDK lyrics
by Giga
[れをる「1LDK」歌詞]
[Verse 1]
新聞の一面に
僕の名前見出しで
あんたの気を惹きたい
今日じゃないと 絶対だめなんだよ
黄色い線の上
ギリギリのステップで踊っている
うまいこと染まれないよ
借りもんの個性的じゃ減点
[Verse 2]
面倒事にノックダウン
一人暮らしはまあキツいです
表参道から松濤
僕はダンサーインザダーク
安月給で惨敗
まだ工事終わんないし
好き嫌い 大都会
[Chorus]
イヤフォンの向こうで 歌う声に焦がれている
劣等感、厭世的な気分で朝を待って
こんな思いを知っても 鼓膜の上であなたが
クソみたいな現実を一瞬光らせるから
超越した
[Verse 3]
ねぇ、表は危ないよ
センセーションなんざくそ喰らえだろ
あんたの卓越は
若さやお金じゃはかれないのに
名声を強請って
無いもの見栄張ってる
着飾るばかり 都会
[Chorus]
イヤフォンの向こうで 叫ぶ声に正されている
嫌悪感、肯定できない僕が嫌になって
こんな思いになって尚 "なんとか"を保てるのは
嘘みたいな理想の何処かあなたがいるから
超越してよ
[Bridge]
五線譜の上のさばる本音
折れそうな僕は神頼みだ
本当は何も願っていない
うつった癖が直らない
芸術[アート]なんて音楽なんて
歌をうたったからなんだって
絵を描いたって足しにならないから辞めちまえば
芸術[アート]なんて音楽なんて
音楽なんて音楽なんて
音楽なんて音楽なんて もうくたばれ
芸術[アート]なんて音楽なんて
何もなくっていなくなって
価値をつけて選ばれなくて
憧れだけ
[Chorus]
イヤフォンの向こうで 歌う声に焦がれている
劣等感、厭世的な気分で朝を待って
こんな思いを知っても 鼓膜の上であなたが
クソみたいな現実だとしても光らせた
イヤフォンの向こうへ 三分と少しの間だけ
全能感、革命的な気分でいさせて
そういつだって指先ひとつで (再生)
ありふれた生活 殴り込んであなたは
クソみたいな現実を たった一小節で変えて
超越したの
1LDK で